検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 3 件中 1件目~3件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

Liquid-He-free 10-T superconducting magnet for neutron scattering

片野 進; 皆川 宣明; 目時 直人; 長壁 豊隆; 鈴木 淳市; 小池 良浩; 石井 慶信

Applied Physics A, 74(Suppl.1), p.S270 - S272, 2002/12

 被引用回数:14 パーセンタイル:50.37(Materials Science, Multidisciplinary)

液体ヘリウムを使用せず2台の冷凍機で直接冷却する新しいタイプの超伝導マグネットを中性子散乱実験用に開発した。マグネットは中性子ビームを通過させるために上下に分かれたスプリットペア型で、これら上下のマグネットはAl合金製の3つのリングと42.5度のAl合金の板で支えられている。合計厚み52mmのリングによって、中性子の透過度は、20MeVの中性子に対して約60%となる。室温ボアは直径51mmで、この中に4K冷凍機又はヘリウムフリーの希釈冷凍機が入れられる。このマグネットを用いた強相関電子系の磁性に対する強磁場効果の研究結果を報告する。

論文

ミリケルビン域のヘリウムフリークライオスタットの開発

小池 良浩; 森井 幸生

放射線化学, (68), p.22 - 25, 1999/00

1K以下の実験には通常希釈冷凍機が用いられるが、市販の希釈冷凍機は、これを運転するための低温雰囲気(4.2K)をつくるのに大量の液体ヘリウムが必要があり、そのために取り扱いが困難である。そこでより簡単にmK域の温度が得られるようにするために、4KのハイブリッドクライオクーラーとJT予冷希釈冷凍機の組み合わせで液体ヘリウムなしで50mKの温度を実現した。

論文

New-type 10T split-pair superconducting magnet for neutron scattering

片野 進; 皆川 宣明; 目時 直人; 長壁 豊隆; 鈴木 淳市; 及川 建一*; 松岡 由貴*

Proc. of 4th Int. Symp. on Advanced Physical Fields, p.315 - 318, 1999/00

4K-GM冷凍機2台によって直接冷却する(すなわち、液体ヘリウムを使用しない)新型の10Tスプリットペア超伝導マグネットを中性子散乱用に開発した。主として強相関電子系の磁性に対する磁場効果を研究する。マグネットは、内側のNb$$_{3}$$Snコイルと外側のNbTiコイルから成る。中性子ビームを通過させるためのコイル間のギャップは29mmである。これらのコイルはAl合金製の3つのリングと45°を覆うAlのプレートによって支持されている。合計のAl合金の厚みは52mmで、中性子の透過度は約60%である。51mmの室温ボアを持ち、この中に試料冷却系が納められる。最大磁場10Tが安定に得られた。

3 件中 1件目~3件目を表示
  • 1